ビルピット排水でお困りの方

街中で発生源の分からない悪臭に不快感を覚えた事はありませんか?
これは集合商業地域・ビル地下等にある排水槽内の水質が悪化し下水管に排水される際に、
マンホール等から立ち昇る硫化水素が原因なのです。

悪臭

臭いの成分は、硫化水素やアンモニア等の特定悪臭物質なのです。槽内の浮遊物・汚泥等が長時間滞留する事により水液が酸素不足となり好気性状態から嫌気性状態に移行し硫化水素を発生させてしまうのです。硫化水素濃度が高くなると、不快感のみならず人命に危険をもたらします。

槽内清掃費(産廃処理費)

年に3回行われる槽内定期清掃も汚れの度合いにより見積金額も変わります。また、清掃時に廃棄される汚泥も劣悪な環境下では、大量に排出されコストの増大が経費を圧迫します。

害虫の発生

嫌気化した水質では、スカム(浮遊汚泥)が発生しチョウバエ等の害虫がそこに産卵し大量発生する原因となります。
孵化した害虫は、配管や槽の隙間から地上に拡散し人や動物に不快感を与えるだけでなく衛生上も大きな問題を引き起こします。

悪臭発生のメカニズム図